

音楽の世界には確実に「天才」が存在する。
モーツァルトしかり
マーラーしかり
バーンスタインしかり
五嶋みどりしかり。
このジョシュア・レッドマンという人も
天才なのだそうだ。
父親も同じジャズテナー奏者の音楽エリート。
ハーバード大学を卒業。
法律家としての将来を約束されていた。
それが、
セロニアス・モンク・インターナショナル・ジャズ・コンペティション
にポッと出場し、いきなり優勝。
音楽一筋に必死に努力してきた凡人たちを踏みつけて、、、、、。
芸術の世界は非情だ。
このアルバム、1999年の録音である。
僕は新主流派以降のジャズは遠ざけていた。
お上品すぎるし難解だとも思う。
今日はちょっときっかけがあって新しいジャズも聴こうと思って
このアルバムを手にした。
「峻厳」という言葉が彼の音楽を聴いて思い浮かんだ。
やっぱり難解だと思うが
ジョシュア・レッドマンの何かが
僕の魂に触れたと感じた。
このアルバムはもっと聴きこまないといけない。
聴衆にスキルを求める音楽というものもある。
ちょこっと聴いて
「あら、あたしこのメロディ好き。」
といって簡単にファンになってしまう
流行歌の世界とは違う。