風をあつめて

蛭澤家のセカンドライフ日記です。

『おいらプカプカ、ラッタッタ島に帰ろかな』 作:岩佐めぐみ 絵:高畠純

本_20260423

めっちゃ、おもろい児童書です。

 

あらすじ

故郷ラッタッタ島から旅に出たまま

コンブ林に住みついて民宿の主になった

ラッコのプカプカ。

最近民宿がヒマなので

クジラ海郵便局でバイトを始めました。

ある日、郵便局の事務員の

タコのオクさんと話をしていて、

ラッタッタ島に帰るように説得されたプカプカは

とりあえず両親に手紙を書くことにしました。

 

 

この本のいいところは、

誰よりもまず作者が楽しんでいるところです。

タコの事務員さんの本名が「オク・トーパス」さんで、

奥さんの名前が「た子」。

このおふざけにはキューピーちゃん、

腹を抱えて笑い転げました。

でも、決して悪ふざけに走った物語ではなく、

心温まる友情と家族愛、

そして仕事への責任感が描かれていました。

また、自分の両親を本当は「パパ・ママ」と呼んでいるのに

人前では「父ちゃん・母ちゃん」と呼んでいる

男の子のカッコつけたい心理が描かれていたのも

おススメのポイントです。